吉瀬美智子の演技力を見たいなら「ハガネの女」!

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吉瀬美智子の出演していたハガネの女

吉瀬美智子といえば、今や艶のある素敵な女性というイメージがあります。ドラマでも、大人の女性や魅力的な素敵な先輩女性を演じることが多いです。

しかし、私が一番好きだった吉瀬美智子が出ていたドラマは『ハガネの女』です。これは、通称ハガネと呼ばれる小学校の女性教師が小学生の生徒たちとぶつかり合い、成長しあうヒューマンドラマです。

ハガネは悪いことはしっかり悪いと言葉にし、子供だからとうそを吐いたり適当に流したりしない、生徒と真正面から向き合う教師です。これにより、いじめなどのトラブルを抱えていてクラスの生徒たちが心を入れ替え、それぞれが自分の道に向かって進んでいくドラマです。

中でも私が一番印象的だった回はseason2の第2話、アスペルガー症候群の生徒をクラスに残すかどうかを多数決する、という回です。

この回は賛否両論のある回で、この回をきっかけに原作者が原案を降りてしまった経緯があったのですが、まずアスペルガー症候群を題材にしたことが、私は意味ある事のように思えました。

発達障害は今どの学校でも気になる部分です。子どもも、親もどうしていいかわからない現状があります。それをテーマにしたことは、学校界に影響を与えたと思っています。

普段は大人な女性を演じることの多い吉瀬美智子ですが、ハガネの女では口を大きく開けて笑い、走る、元気な女性を演じていました。またこういう女性を演じてくれないかなぁ、とひそかに思っています。

吉瀬美智子さん出演「ハガネの女」

吉瀬美智子さん主演のドラマ「ハガネの女」は世間から注目を集め、シリーズ2も放送したほどの人気ドラマです。深谷かほるさんの漫画の作品がドラマ化したものです。

舞台は小学校。吉瀬美智子さん演じる芳賀稲子が小学校教師としてクラスメイトたちと過ごす日常が描かれています。でもそのクラスメイトたちが問題を抱えている子ばかり。

35歳、剣道3段を持つ彼女が全力を尽くして子どもたちを助けて行く物語です。タイトルにもあるハガネとは、芳賀稲子の名前の略称です。また、生徒たちにもハガネという愛称で呼ばれています。

お節介なほどにその子を救おうと必死なハガネは、言いたいことはなんでも言ってしまうので大人とのトラブルも多々生じてしまいます。しかし、彼女の真っ直ぐな思いは素直な子どもたちに伝わり、子どもたちは変わっていきます。

のちに、子どもたちがハガネのように下の学年の子たちを助けるというシーズン2でのシーンはとてもジーンと来てしまいます。無邪気な子どもたちと共に成長していくハガネ、そしてハガネの恋人や同居人なども注目が欠かせません。

現在ブレイク中の女優の永野芽郁さんが生徒として出演もしているので、そこも注目のポイントです。

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