松嶋菜々子さんが出ていたGTO
少し昔のドラマですが、私は松嶋菜々子さんが出演していたGTOというドラマが大好きです。ヤンキーあがりのとても教師とは思えないが生徒に対する思いは人一倍強い先生を反町隆史さんが演じていました。
松嶋菜々子さんは、このドラマの中で、反町隆史さんが演じる先生が好きになる女性教諭を演じていました。この二人は私生活でも実際に結婚をされており、そのことを知ってからこのドラマを見るとますます面白いと思います。
見所はヤンキーあがりとはとても思えない熱血教師が、破天荒な指導をしながらも生徒と絆を深めていく物語です。少し昔のドラマですが、今見てもまったく色褪せることなく、見ていてとてもはまります。
松嶋菜々子さん演じる女性教諭はとても真面目で、主人公の男性教諭とは正反対の生活をしていますが、そんな松嶋菜々子さん演じる女性教諭が破天荒な先生に惹かれていくというのもとても面白いストーリーだと思います。
原作は漫画ですが、漫画をまったく読んでいない方でもしっかり楽しむことができます。また生徒役の子供たちも、個性豊かなメンバーが多く、その子供たちが引き起こす事件や親子関係も見ていて考えさせられるものがあります。
出演・松嶋菜々子 ドラマ{GTO・1998}
{この物語のあらすじ}
藤沢とおる原作で御馴染の漫画[湘南純愛組]でも知られている鬼爆コンビの片方、鬼塚英吉(反町隆史)が数年後、漫画GTOに復活して高校教師となり、実写ドラマでついに登場!
教師を夢見る鬼塚は武蔵野聖林学苑の面接へ行き見事学園理事長に、はっきりと悪い事を正せる鬼塚の人柄を気に入ったのか見事面接に合格します。
このドラマのヒロインでもある学園のマドンナ的存在、冬月あずさ(松嶋菜々子)は元々スチュワーデスという夢があったのですが夢破れ、何となく教師をやっているという具合ですが、鬼塚の影響を受けて少しずつ成長していきます。
そしてこのドラマは武蔵野聖林学苑に渦巻く闇、生徒だけでなく教師も様々な問題を抱えており、そんな学校を元暴走族のリーダーでもある鬼塚が俺流で変えて行くというお話です。
{お気に入りのシーン}
鬼塚にとって大切なクラスの生徒でもある雅(中村愛実)と村井(池内博之)が他校の生徒に遊園地で酷い目に合されている時に間一髪で鬼塚が現れて雅と村井を救ったシーンです。
実はこの話まで雅は鬼塚先生にまだ心を打ち解けていなかったのですが、この出来事で雅は鬼塚のことをようやく心を許せるようになったという、私の心諸共とても熱くさせてくれたシーンでした。
ですがこの事件の後、鬼塚はいつの間にかこの時の相手生徒にナイフで刺されていて追試の授業中に倒れてしまい、冬月先生が悲鳴を上げるなんてシーンもあり、とても衝撃的でもありました。
{このドラマの感想}
最初は嫌な生徒だな(菊池とか・窪塚洋介)と思っていた奴も、段々と鬼塚の一見ふざけてる様だが芯を突いてくるやり方と生徒と友達の様に付き合っている姿というか、魅力に惹かれて行く処がとにかく清々しかったです。
笑いもアリ、ハラハラドキドキもあり冬月先生の色んなリアクションもありでとても面白かったです。このドラマは全話が見所と言っても過言ではありません。以上です。