吉瀬美智子出演のドラマ「ブラッディマンデー」
謎のウィルステロという前代未聞の自体が、日本国内において勃発するところから、物語は始まります。主人公の天才ハッカー役を三浦春馬くん、その相棒に佐藤健くん、妹役に川島海荷ちゃん。その他、吉瀬美智子さん演じるのは、大学の教師のような謎めいた美女役です。表向きは、穏やかで優しい教師の顔。裏では、実は、スパイのような行動をとっていたりします。
それから、敵の組織に陰ながら属している成宮寛貴さん。彼が実にイイ味を出した役をされているので、見どころの一部です。ウィルステロという、見えない敵により、じわじわと迫りくる恐怖感が煽られるなか、誰が敵なのか、味方なのか、味方と思っている相手さえ、疑わないといけないような、実に判別しにくい展開です。
視聴者も、主人公の三浦春馬くんたちとともに、ハラハラドキドキしながらの展開に、引き込まれてしまう作品です。とにかく、ワンピースなどの上に、サッと白衣を羽織ったまま、先頭に立って、銃撃戦を繰り広げる吉瀬美智子さんが、美し過ぎて、セクシーでカッコいいとしか、表現しようがありません。見惚れるとは、正にこのことです。
最終回まで、息を飲む展開が続く、スリルサスペンスドラマの最高峰です。主要出演者の、方々が、美しいので、醜いウィルステロとの対比がまた、なんとも際立ちます。
松嶋菜々子「救命救急24時」
救命救急外来を舞台にした医療ドラマです。天才外科医進藤を演じるのは江口洋介さん。クールで嫌な印象を与える進藤のもとで研修医の楓（松嶋菜々子さん）が働く事になります。「命の戦場」救命病棟で命と向き合い医師として楓が苦悩しながらも医師や看護師が成長していく物語です。
第一話で楓が急病人を勤務先の病院に連れてくるシーンで、研修医としても何の手出しも出来ず指導医の進藤に冷たい態度を取られてしまうシーンは印象的でした。その後もしばらくは何も手出しが出来ず、落ち込んでいる楓が初々しかったです。
運ばれてくる病人やけが人を助けたり助けられなかったりで一喜一憂する姿も健気で可愛かった。救急外来の多忙さも印象深いのですが、救急で運ばれてきた人の親族に連絡しても「死んだら連絡ください」とか冷たいセリフが実は現実的だったりして妙に考えてしまいました。
救命病棟24時はシリーズ化しています。全部で5シリーズあって今年にも第6シーズンがあるかもしれないという話です。私は江口洋介さん演じる進藤先生のファンなので毎回欠かさず見ていました。
クールに見えて実は優しく思いやりのある進藤先生。このドラマは、ドクターヘリの走りだった気がします。ドリカムの曲もぴったりで、見ているこっちまで人の命に一喜一憂してしまうドラマです。