NHK連続テレビ小説主演!有村架純や高畑充希ってどんな役?

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有村架純主演のドラマ「ひよっこ」

「ひよっこ」は、2017年の上半期に放送されたNHK連続テレビ小説です。主人公は、茨城県奥茨城村に住む農家の谷田部みね子(有村架純)で、昭和40年頃の世情を描いています。

この頃の日本は、東京オリンピックに湧く高度経済成長の真っ只中で、みね子の父も東京に出稼ぎに行っていました。

みね子は、家業をする予定でしたが、父が帰省せず、その父を探しながら集団就職することになりました。勤務先は、ラジオ製作所で、6人部屋の寮生活でした。

仲間達と日々楽しく過ごしていたのですが、ある日会社が閉鎖され、父が立ち寄ったことがある洋食屋のウェイトレスとして働くことになりました。

洋食屋の裏のアパートに住むことになり、失恋したり新たな出逢いがあったりと、波乱万丈ながら、みね子は明るく生きていきます。

消息不明だった父は無事に見つかりますが、強盗に頭を殴打されたために記憶喪失になっていました。ですが、故郷に帰って、家族の愛によって記憶を取り戻していきました。みね子も洋食屋の従業員と結婚して、ハッピーエンドで幕を引きました。

ドラマの時代背景は興味深く、寮生活の仲間達を描いている辺りは面白かったと思います。でも舞台が洋食屋になってからは、内容が薄っぺらくなって、興味がなくなってきました。

ドラマのシナリオによって、俳優の持ち味が変わるのだなと実感しました。みね子のナレーションの「お父さん」のフレーズが耳に焼き付いています。

高畑充希主演のドラマ「とと姉ちゃん」

「とと姉ちゃん」は、2016年上半期のNHK連続テレビ小説として放送されました。時代背景は、戦前・戦後という激動の昭和で、雑誌「暮らしと手帳」を発行し、その出版社を立ち上げた創業者の実話に基づいたドラマです。

主人公の小幡常子(高畑充希)は、三姉妹の長女として、亡き父の代わりになると決意し、このドラマのタイトル「とと(父)姉ちゃん」として奮闘します。

常子は、3つの誓いとして「家族を守る」「妹2人を嫁に出す」「家を建てる」を掲げますが、普通の会社員では達成できないと起業主へと果敢に挑戦していきます。

そして、縁あって良き編集者と巡り会い「あなたと暮らし」を発行し、その出版社を立ち上げます。起業後も数々のトラブルがありますが、それを一つ一つ解決し、最後には「あなたと暮らし」は日本出版文化賞の栄誉に輝きます。

このドラマで印象深かったのは、粗悪品が多い時代の中、何ヶ月もかけて商品検査をし、その結果を「あなたと暮らし」に包み隠さず公開していくところでした。「あなたと暮らし」は、読者目線に立ち、読者が知りたい事を記載していたという点が、とても斬新であり、購読意欲にかられる雑誌だったのだなと思います。

また、常子の一途な願い(3つ誓い)もしっかり叶ったので、このタイトル通り、それ以上の頼もしい「とと姉ちゃん」です。

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