松岡茉優さんが出演した「真田丸」
「真田丸」は、真田幸村の半生を描く大河ドラマです。真田家が必死に乱世を泳ぐ姿と、世の中の移り変わりを描いています。特に、天下人が信長→秀吉→家康と、無情に変わっていくところが印象深いです。
出演者は堺雅人さんを始め、草刈正雄さん、大泉洋さんなど、大物揃い。松岡茉優さん演じる春(はる)は、主人公・信繁の二人目の妻です。
元々、信繁の上司である大谷吉継(おおたによしつぐ)の娘であり、主君・秀吉の命令で彼に嫁ぎました。お嬢さん育ちらしく、明るく素直で、可愛らしい春。しかし意外と惚れっぽく、また嫉妬深い面も……。
信繁が最初の妻である、梅(うめ)を今も想っているのではないかと、疑心暗鬼に苦しみます。ストレスが溜まると、黙って障子紙に穴を空けるという奇行に走ることも。信繁の幼馴染みであり、彼を想うきりにも対抗心を燃やしたりと、なかなか心が休まりません。
それでも、夫と共に九度山に流され、そこで三人の子に恵まれます。貧しいながらも工夫をし、家族皆で仲良く暮らす真田一家。春も協力し、懸命に働きます。そんな九度山時代、蕎麦を売って家計の足しにしようと、今でいう実演販売をする信繁達。
信繁が口上を述べ、忍の佐助が歌を歌い、春が集まった面々に、茹でた蕎麦を振る舞う……そんな微笑ましい場面が、印象に残っています。
松岡茉優出演のドラマ「水族館ガール」
松岡茉優さん主演のドラマ、「水族館ガール」について書きたいと思います。あらすじは、大手商社四つ星商事に勤務する島由香（松岡茉優さん）が、はまがせ水族館に出向になるお話です。
実はその出向は、出向先で失敗して彼女をクビにする事が目的の、彼女の上司の陰謀でした。時を同じくして、同じ四つ星商事のエリートの恋人にもフラれ、恋、仕事、両方でどん底で水族館に勤務し始めます。
そこで、海獣課のチーフ（桐谷健太）と出会い、それが彼女の大きな転機となります。お気に入りの名シーン、それは実は何度もそこをリピートで見てしまった位、ラストの松岡茉優さんと桐谷健太さんのキスシーンが最高ですー！！！！
ドジドジの松岡茉優さんと、不愛想でぶっきらぼうな桐谷健太さんがついに最後の最後にお互いの気持ちを確かめ合ったシーンなのです。アラフィフの私でさえ、凄くトキメキました。笑。
このドラマは本当に楽しみに毎週見ていました。松岡茉優さんが水族館で最初凄く厳しく当たられるんですが、一生懸命に健気に頑張る姿、その演技に凄く胸を打たれました。
桐谷健太さんが最初冷たくあたっていたけど、彼女の頑張りを認めていく感じも凄く良かったです。また見返したいドラマです。