有村架純さん主演「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」
有村架純さん、高良健吾さん、高畑充希さん西島隆弘さんがメインで出演していたドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」はフジテレビの2016年の月9ドラマでした。
視聴率はあまり伸びないドラマでしたがタイトル通り、いつかきっと思い出して泣いてしまう切ないラブストーリーでした。
有村架純さん演じる音は、自宅を飛び出してトラックドライバーの高良健吾くんに助けられ東京に住む事になるんです。みんな、東京で肩肘はって悔しい思いをしながら何とか頑張っている人達がそれぞれの恋をします。
お気に入りのシーンはたくさんありますが、特に好きなのは、音がトラックに飛び乗ってくるシーンと、ラストの高良くんがトラックで音を迎えに来るシーンです。プリティウーマンのような豪華さもなければセレブ感はまるでなく、泥臭く等身大の姿にグッときました。
雪と主題歌の「明日への手紙」が泣けるシーンで組み込まれているので毎回泣いていました。
人の本当の意味での優しさや、思いやり、誰かを好きだと思う気持ち、頑張る事はカッコ悪くないと言ってくれているようなドラマで大好きでした。八千草薫さん演じるおばあさんの時々胸に刺さるようなアドバイスは考えれば考えるほど泣けてくるので大好きでした。
有村架純 いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
今をときめく有村架純さん主演の月９ドラマであった「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」。有村架純さんのルックスやキャラクターにこれほどハマってしまった役も無いという位、当たり役だったと思います。
健気で、いじらしくて、暗い過去を背負いながらも一生懸命に生きている女の子（杉原音・有村架純さん）の話です。幼少期にたった一人の家族の実母が亡くなり、北海道の叔父叔母に引き取られる前は関西に住んでいたという設定で、時々、関西弁が出るのが凄く印象的でした。
何せ有村架純さんは関西出身ですから、ネイティブ関西弁です。笑。普段、トーク番組などでも完璧に関西訛りが無いので、やっぱり関西人なんだなと思いました。
関西弁は関西以外の人が話すとイントネーションがどこか絶対におかしいのです。（私も関西人なので。）同じく、両親を早くに亡くした曽田練（高良健吾さん）といる時だけ、時折素の自分が出て話す時に関西弁が出る。
その関西弁の使い方が凄くドラマの中で効いていました。ラストの終わり方がえー！という感じではありましたが、こういう切ない、そしてドロドロの混じった恋愛もののドラマが大好きなので、毎週欠かさず見ていました。