人気女優・新垣結衣さんの出演ドラマで最も印象の強かったのはリーガル・ハイです。あまりの人気に第二期も放送されましたから、ご存知の方も多いと思います。
腕は立つが人格破綻者の古美門弁護士(堺雅人さん)、その助手的な立場の新米弁護士・黛真知子(新垣結衣さん)の二人が主役のドラマです。
この二人、超両極端なんです。古美門弁護士は、超悪徳弁護士です。金さえ積めば例え依頼者が犯人だとしても、無罪を勝ち取ってみせる!金こそ正義!をモットーとしてます。
このように豪語するだけあって、当然弁護士としての腕は超一流で負け知らず。
片や黛弁護士はまだ弁護士成り立てのホヤホヤで、理想主義者です。弱者救済をモットーとし、無報酬で依頼を引き受ける所か、古美門弁護士への高額な依頼料を依頼人に代わって支払おうとするほどです。
まあこの時の借金を返済するという名目で、古美門弁護士事務所で勤務することとなり、色んなトラブルに巻き込まれていきます。
私の好きな名セリフは、古美門弁護士が黛弁護士を「朝ドラが~」と皮肉る言葉です。甘っちょろい事ばかりを言ってる黛弁護士です。朝ドラが~という言葉を聞いて、なるほど!と納得してしまいました。
私もどちらかというと性悪説を支持してる方なので、黛弁護士の甘っちょろい理想はちょっと嫌気が差してたんですよね。
まさにピッタリの言葉だと感じましたし、現実でもあまっちょい事を言ってる友人・知人を見ると「朝ドラが~」と言ってしまうほど感化されました。
弁護士が主役なのでお堅いドラマかな?と思いきや、実にコミカルなタッチで仕上がっています。しかも法律関係のお話なので、知っておいて損はない情報も多いんですよね。
楽しく見ながら実生活でも役に立つ、是非シリーズ化して欲しい・・と思うぐらい大好きなドラマです。”