中谷美紀主演のドラマ「ゴーストライター」
主演は中谷美紀、水川あさみ、三浦翔平、菜々緒、羽場裕一などが出演しているドラマです。主人公のリサ（中谷美紀）は天才小説家として、とても有名なのですが実は小説が書けなくなって悩んでいました。
そんな中、小説家を目指している由樹（水川あさみ）と出会い、最初はただのアシスタントして雇うのですが、書けないストレスでおかしくなっていき、途中から由樹が書いた作品を自分のものとして世に出すようになってしまいます。
しかも由樹が書いたストーリーを元に映画まで作られることになり、リサが自分の作品として注目を集めていることに我慢できなくなった由樹はついに事実を世間に公表します。当然、リサは表舞台から降りる事になります。
その代わりが由樹が脚光を浴びるようになるのですが、それも長続きしませんでした。そんな二人のライターが話の最後の方で和解し、自費出版で二人で制作した小説を発表することになります。
そこまで二人が行き付くには色々な思いや葛藤があって、真剣にぶつかり合うシーンもたくさんあり見ごたえがありました。中谷美紀さんの演技は迫力があって凄いと思いましたし、それに負けない演技をした水川あさみさんも成長したなと思いました。
また二人のサポート役の三浦翔平さんがすごく優しくてカッコ良くて好感度が上がりました。
砂の塔～知りすぎた隣人 （菅野美穂、松嶋菜々子）
主演は菅野美穂、そして松嶋菜々子、岩田剛典、横山めぐみなどが出演していたドラマです。亜紀（菅野美穂）は夫と息子と娘の４人家族で、憧れのタワーマンションに引っ越して、最初は夢と希望に満ち溢れていました。
でもそのマンションにはフロアー差別があったり、色々な面倒なルール（強制的なランチなど）があって思い描いていた幸せな生活ではありませんでした。
そしてハーメルン事件と呼ばれる児童誘拐事件が連続して起き始めて、亜紀はその犯人が隣人なのではないかと疑い、色んな問題に巻き込まれていきます。
そのために家族もバラバラになりそうになりますが、結局、隣人は犯人ではなく、亜紀と親しく付き合っていた青年が犯人だったことが分かります。そして最後は家族の関係も良くなってハッピーエンドでした。
このドラマでは色んな隣人たちが秘密を抱えていて、そのために色んな問題や事件が起きるのですが、どれも実際にありえそうな話で怖かったです。ただ松嶋菜々子の不気味さは異常で、実際にもしあんな人が居たら怖すぎまると思いました。
サスペンスストーリーで毎回、ハラハラ・ドキドキで、テンポも良くて、最後まで先が読めなくて楽しめたドラマでした。特に岩田剛典はさわやかな青年の役だったのに、最後でどんでん返しでびっくりしました。