綾瀬はるかさんの純愛物語、「たったひとつの恋」に感動
「たったひとつの恋」は亀梨和也さんが主演していたドラマです。そしてその恋人役として出演していたのが綾瀬はるかさんで、二人の友人役には田中聖さんや平岡裕太さん、そして戸田恵梨香さんが出演していました。
このドラマは母親に育てられた造船会社に勤める青年と、有名ジュエリー会社の社長娘の恋愛物語です。亀梨和也さん演じる神崎弘人と、綾瀬はるかさん演じる月丘菜緒はお互いの気持ちを理解しつつも身分の違いからすれ違ってばかりでした。
そしてちょっとした誤解がきっかけで神崎弘人は月丘菜緒を忘れる決意をするのですが、最後の最後でその誤解が解け、プロポーズをしてエンディングを迎えます。
自分のお気に入りのシーンは一度周りの状況ゆえに仕方なく別れた二人がその後も気持ちを寄せ合い、クリスマスの夜にお互いの家から光るボールで合図をかわすというシーンです。月丘菜緒の住んでいる高層マンションから神崎弘人の家が見えるため、毎年このような合図をかわしていたのです。
このドラマは毎回泣けるシーンで終了します。また身分の違いや相手を思うあまり恋愛がスムーズにいかない様子を描いており、切ない感情を抱かせます。個人的には感動を誘うドラマとしては、かなりクオリティーの高いものであると感じています。
綾瀬はるか ホタルノヒカリ
主人公は干物女なんて言われる女性のドラマでしたが、綾瀬はるかさんが演じる事でなんとも憎めない可愛いキャラクターになっていました。綾瀬はるかさんが恋する相手役も個性的なちょっぴり嫌味な役所なのに、藤木直人さんが演じるととても魅力的な可愛いらしい男性に見えてくるから不思議です。
もう一人主人公に思いを寄せる男性役の向井さんが凄く魅力的でキュンキュンしました。他のキャストも豪華でしたし、ストーリーもコミカルだけれどドキドキな展開もあって、最後まで楽しめるドラマです。
登場人物それぞれがとても魅力的に描かれていて、それをそれぞれ演じられる役者さん達がもっともっと素敵なキャラクターに育てていらっしゃった作品だと思います。綾瀬はるかさんの「ぶちょお~♪」って言うのがめちゃくちゃ可愛いくて和みました。
縁側とかホタルとか学校のジャージとか、どこか懐かしい物達に囲まれてぶちょおとビールを飲んだりしたいなぁ!と視聴者の女性はみんな思ったのではないでしょうか。
外ではめいっぱいすぎる位頑張って、素敵な男性と恋をして、大好きな縁側でゴロゴロするなんて!本当に羨ましい!全然干物女じゃない主人公を応援したくなるそんなドラマです。